新春太郎平書画院作品展
会期一


新春太郎平書画院作品展
会期一

開催期間
2016年1月16日(土)- 1月22日(金)
開廊時間 12時より20時まで
*初日、土曜日は12時から
*最終日、金曜日13時まで
開催場所 中川画廊

Exhibition Tarohei Shogain Calligraphy

period  : from 16th to 22th January 2016
open hour:10:00 – 18:00
(close 13:00 on Friday)
*open 12:00 on Saturday
venue : Nakagawa Gallery

出展者

山田 聖子

藤田 久実子

中山 彩水

高橋 菊江

谷口 裕美

牧 香代子

作品目録

山田 聖子

「花無心にて蝶招き蝶無心にて花尋ねる  良寛の詩より」

『花は招こうとせずに蝶を招き、蝶も尋ねようとせずに花を尋ねる
生命あるものはごく自然に生かし生かされ、自然な縁ができ繋がっていく……
そんな詩を残した良寛のこころを、字を追うだけではなく
全てで無心に感じて頂けたらと願い創作しました。』

藤田 久実子

「升色紙 臨書」

【釈文】
山桜見て
はるがすみなにかく
すらんやまざくら
ちるまをだにもみる
べきものを

はなすすきかぜに
なびきてみだるるは
むすびお
きてしつゆや
とくらん

いまははやこひしな
ましをあひみむと
たのめしことぞ
いのちなりける

中山 彩水

「惜花」

【意訳】
明日また来らば花はもはやなからんと、花を惜しんで林間に宿して
家にも帰らなかったのである。

高橋 菊江

「金農」 徐伯珍傳 臨書

【原文】
徐伯珍、字文楚、大末人、少孤貧、學書無紙、常以竹箭・若葉・甘蕉書之。山水暴出、
伯珍累床而坐、誦書不輟。宅南九里有九巗山。後漢龍丘萇隱居處、多龍須檉柏。
伯珍移居之。門前生梓樹、一年便合抱。兄弟四人、皆白首相對、人稱四皓。

谷口 裕美

「針切」 臨書

【釈文】
ふるさとの花のさかり、ものへまかり
はべる人に
わかくさにこまひきとめてふるさとのはなの
さかりをみてもゆかなむ
ほふりにまいりはべりて
をぐらおほゐのかもはるたみちてかすみわ
たればけぬるかりけり
ねのひに、むかしをこふるこころ
ひきつれてかすがののべの日するけふは
むかしのはるぞこひしき
はなのちるさかり、なにごとをかこのごろは
おもふと、とはせたまへる御かへりごとに
人はいさわれはあけくれ花ざくらちるよりほ
かのものおもひもなし
よしの山にこもりはべりとて、かたらふ
人に
ふるさとをかすみへだててよしの山はれぬくも
ゐにとほざかる覧

牧 香代子

「不酔無帰」