書道教室なはなし 1


ートスクール銀座の書道教室では、講師の書いた手本を真似るのではなく、中国から日本の能書家たちの残した古典を基に学びます。アートスクール銀座書道教室で学ぶ奥深い古典を紹介していきます。

『唐の三大家』

風物

書道教室で最初に学ぶ古典、九成宮醴泉銘です。 向かい合う線が反るような引き締まった線質と、鋭い転折が洗練された涼やかな空気をまとっています。

千年

孔子廟堂碑は一見すると、九成宮醴泉銘と似ているようですが、孔子廟堂碑は向かい合う線が外側を向き、転折はなだらかです。 丸みを帯びた線質や字形がとても穏やかな雰囲気を感じさせます。

無常

雁塔聖教序は、しなやかな線質が目を惹く古典です。 字体は楷書ですが、行書の省略や特徴がみられることから、下書きの段階では行書になる予定だったのではないか、といわれています。

『蘭亭序の之』

蘭亭序には「之」が多く書かれていますが(20字)、同じ字形のものは一つもありません

『高野切』

現存最古の古今和歌集 高野切第三種は、変体仮名が少なくやわらかい字形から、穏やかな書風が特徴です。

墨継ぎの妙

高野切第一種は三種に比べ、字形に少し鋭さがあるようにみえます。また、一種の最大の特徴は巧みな墨継ぎによる、画面の奥行きです。 是非、第一種を風景として鑑賞してみてください

『卒意の書』

風信帖は空海が最澄に宛てた手紙です。
作意がない筆の動きは、とても自由で雄大です。
書風には王羲之や顔真卿の影響がよくみられます。

『頑固な書』

顔真卿の書法の特徴は、蚕頭燕尾といわれる丸い起筆と、燕の尾のような右払いです。顔真卿は頑固な性格であったようです、書からも剛直な性質が伝わってきます

『全長およそ9m』

書譜は孫過庭による書論です。内容は王羲之から書表現まで。王羲之の特徴を踏まえた草書で書かれています。紙の折り目に筆があたった際の節筆が変化や抑揚を生みだしています。

書道教室なはなし/アートスクール銀座・南青山書画院