書道教室

銀座書画院・書道教室の基本書道講座では、中国、日本の古典を中心に楷書行書草書隷書篆書の五体と仮名から学びます。 はじめは楷書、一画一画しっかりと認識して筆を走らせます。日常にて丁寧に整えて書こうとする時に用いられる書体です。漢字構築の美をも見てとれます。次に行書、書体は意識をつなげ滑らかに書く書体です。気持ちと共に筆を走らせれば自然に流れが出来ます。次々に漢字を連ねて書き流れやリズムを意識します。そして草書、滑らかに流れ文字から文字へ行から行へ移ろう書体。そして時代を三国時代へ遡り隷書、格式高い面持ちの書体。漢字の書体として一番古い篆書、石を掘るがごとく気を入れて、紀元前の書体です。

日本独自の仮名も漢字とほぼ並行して学び、平安時代の美しい古典いろは歌を通し仮名の基本的な運筆や変体仮名へと修得します。銀座書画院・書道教室の教本は歴代の数ある名筆から五体各、代表的、特徴的、芸術性などの考慮し構成されています。歴史の背景、書が必要性、書の成り立ちを念頭に置き修得します。今の時代に、そして自己の書風を目指し修練をお積みいただきます。